給湯器はつけっぱなしにした方が良い?メリットデメリットを解説!

給湯器を使っている中でふと「つけっぱなしにしておいて大丈夫かな?使用するたびに消した方が良いかな?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
どちらを選択するのかは、つけっぱなしにすることで得することと損することを比較するのが一番です。
この記事では、給湯器をつけっぱなしにするメリットとデメリットを解説します。

給湯器をつけっぱなしにするメリットは?

ここでは、給湯器をつけっぱなしにするメリットについて解説します。

すぐに使えて楽

給湯器をつけっぱなしにするメリットとしてまず挙げられるのが、とにかくすぐに使えて楽だということです。
「使うたびに電源を入れて……使い終わったら消して……」という作業を繰り返していると、面倒だと感じてしまう可能性もあるでしょう。
もし家族で「使わないときは消す」などとルールを作ってしまうと、意外とストレスになってしまうことも考えられます。
しかし、つけっぱなしにしておけば不必要なストレスを感じることもないでしょう。

故障しにくくなる可能性も

電源のオンオフを繰り返すよりはつけっぱなしにしていた方が、給湯器が故障しにくくなる可能性はあります。
特に1日に何度も給湯器を使う家庭では、オンとオフを繰り返すことによりボタンが徐々に劣化していってしまう可能性は否定できないでしょう。
もちろんそれほど大きな負担ではないため大差はないかもしれませんが、長期間で見たときには支障が出る可能性もあるかもしれません。

給湯器をつけっぱなしにするデメリットは?

ここでは、給湯器をつけっぱなしにするデメリットについて解説します。

光熱費が若干かかってしまう

給湯器をつけっぱなしにするデメリットとしては、光熱費が余計にかかってしまう点が挙げられます。
使用する都度消すようにしていた方が、確実に光熱費を抑えることは可能です。
ただし、使用後に都度消すようにすることで節約できる光熱費は、年間でも500円程度だと言われています。
この金額とオンオフの労力を比較し、どちらを選択すべきか考えると良いでしょう。

火災につながる可能性も否定できない

給湯器をつけっぱなしにしていると、経年劣化ととともに火災につながってしまう可能性も考えられます。
まだ新しい状態ではそれほど問題にはなりませんが、寿命が近付いてきた段階でつけっぱなしにしていると、製品の不具合によって火災につながる可能性はあるでしょう。
しかし近年販売されている給湯器であれば安全装置が付けられているため、火災が起きる可能性は非常に低いとは言えます。

給湯器をつけっぱなしにするかを決めておこう!

給湯器をつけっぱなしにしておくと面倒が省けますが、若干余分に光熱費を負担することにはなってしまいます。
どちらのケースでも故障や火災が発生してしまう可能性は低いものの、今回ご紹介した可能性を比較して、どちらを選択するのか決めておくのが良いのではないでしょうか。

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