
ガス料金を支払ううえで、金額が適切か否かを判断するにはガスの検針票を確認するのがベストです。
しかし検針票の見方は誰かに教わる機会もないため、「よくわからない」と困ってしまうケースも多いのではないでしょうか。
そのためこの記事では、ガスの検針票の見方について解説します。
Contents
基本的なガス検針票の項目
基本的に、ガス検針票には以下のような項目が記載されています。
供給地点特定番号・お客様番号
供給地点特定番号とは、ガスの使用場所を特定する使用場所単位に設置されている、17桁の番号です。
お客様番号とは、ガス会社ごとに割り振られている番号です。
ガスに関する問い合わせをする際には、お問い合わせ番号を確認するとよいでしょう。
使用者情報
使用者情報は、使用者の名前や建物の名前、部屋番号などが記載されています。
別の部屋の検針票が間違って入っていないかどうか確認するようにしましょう。
検針日や次回検診予定等
検針日や次回検診予定は以下のような項目が主です。
検針日に関わる項目
・検針年月(何月分の検診かを記す)
・検針日、使用期間、使用日数
・今回使用量、前年や前月の使用量
・次回検針予定日
ガス使用量によって料金は変化するため、料金が高いと感じたらここの数値をよく検討することが大切です。
請求金額や請求予定日等
請求金額や請求予定日(口座振替予定日)などが記載されています。
口座振替で契約している場合は、そのままそれが振替済みの領収証になります。
料金は従量料金と基本料金で構成されており、ガス使用量(立法メートル)によって金額が決まります。
また、契約しているプラン内容などやリース・保守料金などが記載されているケースもあるでしょう。
ガス検針票を見るときの注意点
ガス検針票は、ガス会社によってフォーマットが異なります。
基本料金と従量料金を別々に記載しない会社も多く、料金の内訳がわからないと他社よりも割高だったとしても気づけないことがあるため注意しましょう。
もし「割高かもしれない……」と感じたら、自分が住んでいる地域の平均相場を調べて比較することが重要でしょう。
ガス検針票の基本的な見方を押さえよう
今回は、ガス検針票の基本的な見方について紹介してきました。
ガス料金の見直しについて知る材料となりましたでしょうか?
ガス検針票は会社によっても記載方法が違うため、よく内容を確認することが大切でしょう。
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