
ECOONEは、給湯機器や厨房機器などを取り扱う大手メーカーから発売されているハイブリッドな仕組みを持つ給湯器です。
基本的には、ガスと電気がそれぞれに持つメリットを兼ね揃えた給湯器ですが、さまざまなバリエーションがあります。
そのため、自分のスタイルにあったECOONEをどうやって選べばいいかわからない方も多いでしょう。
本記事では、ECOONEの上手な選び方を特徴や条件を踏まえて解説します。
ECOONEの種類
賢い選び方をするうえで、ECOONEの種類を把握することは大切なポイントです。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
給湯と暖房について
ECOONEには給湯だけを担うタイプと、給湯に加えて暖房機能も兼ね揃えたタイプがあります。
給湯機能では、お風呂やキッチンなどに加え食器洗い乾燥機にも使うケースもあるでしょう。
また、暖房機能では床暖房をはじめとして家全体を温めることができます。
ただし、床暖房を取り入れる際は、大掛かりな工事が必要となる可能性があるので、前もって業者に確認する必要があるでしょう。
ハイブリッドの種類
給湯も暖房もハイブリッドな仕組みを取り入れているECOONEがダブルハイブリッドといいます。
一方で、シングルハイブリッドは給湯だけがハイブリッドになる仕様です。
ダブルハイブリッドは、高効率マットを使うことが前提となっている仕様のため、別の温水マットでは効果が発揮できない可能性があります。
ECOONEの選び方を知ろう
ECOONEを選ぶ際には、特徴を踏まえたうえでライフスタイルに合わせるのが大切です。
加えて、次のポイントを確認しておくと間違いの無い選び方ができるでしょう。
設置場所について
ECOONEは設置場所の広さに合わせて、タンクの容量を変える必要があります。
設置スペースが広い場合は、タンク容量が160Lや100L仕様がおすすめです。
これらの仕様は、熱源機とタンクが一体型になっているのが特徴です。
一方、狭い敷地にECOONEを設置するケースでは、タンク容量が50L仕様をおすすめします。
こちらは熱源機とタンクを分けて設置できるため、狭い敷地でも置きやすいのが特徴です。
ガスの種類
ECOONEには、都市ガス用とプロパンガス用があるため、設置する建物のガスの種類にあったタイプを選ぶことが大切です。間違ってしまうとせっかく設置しても使用できないため、特に新築の場合は導入前にチェックすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事をご覧いただくことで、ECOONEの選び方がおわかりいただけたと思います。自分のライフスタイルと照らし合わせながら選ぶことで、無駄なくECOONEを活用することができるでしょう。
当サイトでは給湯器交換をお考えの方のために、おすすめの給湯器交換業者をランキング形式で紹介しています!良かったらチェックしてみてください。