この記事では、給湯器の故障原因と対処法を解説していきます。
ケース別!給湯器の故障の原因と対処法
ここでは給湯器が故障する原因と対処法をケース別に解説します。
お湯が出ない・温度の調節ができない場合
給湯器からお湯が出ない場合は、給湯器の寿命や過度な使用などによって給湯器が故障し、安全装置が作動してガスが遮断された可能性があります。ガスが遮断されてしまった場合、電源を切ったり栓を閉じたりしてガス機器を止め、ガスメータの黒いキャップを外して復帰ボタンを押します。
復帰ボタンを押す際にはゆっくり押してゆっくり離すようにし、赤ランプの点滅を確認したら黒いキャップを元に戻して数分待ってみてください。
また、温度の調節が上手くできない場合は、給水栓やガス栓が完全に開ききっていない可能性をまず疑いましょう。
水漏れしている場合
水漏れしてしまっている場合は、給湯器を長期間使用していなかったことや配管による凍結が原因になっている可能性が高いと言えます。ガス給湯器の元バルブが閉まっているか確認し、なるべく早く修理業者へ連絡するようにしましょう。
もし配管が凍結していた場合、無理に溶かそうとすると故障してしまう可能性もあります。
水漏れは漏電につながる可能性があって危険であるため、自分でどうにかしようとせずに業者へ連絡するのが無難です。
症状に合わせて対処しよう
給湯器の故障原因は一つではありませんから、症状に合わせて適切な対処法を取るようにしましょう。あまり無理をせず、修理業者へ早期に連絡することも非常に大切です。
給湯器の故障を判断するポイントについての詳しい説明は下記をご覧ください。