賃貸の給湯器が故障した際の確認事項と費用負担について

賃貸住宅に住んでいて給湯器が故障してしまったとき、最初に気になるのはやっぱり「誰が修理・交換費用を負担するのか」でしょう。
使用しているうちに故障させてしまったのは自分だとしても、入居時から既に部屋にあった備品であれば、さすがに修理費を支払うような義務はないような気もしますよね。
そのためここでは、賃貸の給湯器が故障した場合にかかる費用の負担を誰がするかをまとめました。

賃貸の給湯器が故障した際の修理費用負担は誰がする?

ここでは、賃貸住宅において給湯器が故障した場合の費用負担について解説します。

賃貸の給湯器を修理する費用は原則貸主側が負担する

結論からお話しすると、賃貸物件にあらかじめ備え付けられている給湯器の修理・交換費用は、原則として貸主側が負担することになっています。
入居したときから既に部屋にあったものは基本的に全て貸主の所有物であり、その管理も持ち主に責任があるためです。
給湯器が故障してしまったら自分でなんとかしようとはせず、まずは大家や不動産管理会社に連絡を入れることが大切になります。

修理依頼前の確認事項 

大家さん、不動産管理会社などに連絡を入れる前には、事前に確認しておくべきことがいくつかあります。正しく現状を伝え、スムーズに修理を行ってもらうためにも、自分で確認できるポイントは把握しておきましょう。 

ガス給湯器の主な種類 

 まず故障してしまったガス給湯器の種類を確認しましょう。ガス給湯器は、大きく3つのタイプに分けることができます。「バランス式風呂釜(バランス釜)」「給湯専用ガス給湯器」「追い焚き機能付きガス給湯器」の3つです。 

バランス式風呂釜というのは、昭和中期に大きく普及した給湯施設です。浴槽と壁の間に設置されていて、給湯器から直接お湯が出る蛇口とシャワーホースが出てきています。現代ではほとんど見かけることがなくなりましたが、古いアパートや公団住宅などでは今でも見かけることができます。給湯専用ガス給湯器は、現在賃貸施設の多くで採用されている給湯器です。お風呂だけでなく、キッチンや洗面所などでもお湯を利用することができるタイプです。ただし、給湯専用のタイプは、お風呂の追い焚き機能がついていません。賃貸物件のお風呂が追い焚き機能付きであれば、給湯専用ガス給湯器ではなく、追い焚き機能付きガス給湯器だということになります。 

また、どこにガス給湯器がついているのかも必ず聞かれるはずなので、あわせてメモしておくと便利です。 

給湯器のメーカー・製造日・型番 

故障の詳細を伝える際、必ず必要になってくるのが給湯器のメーカーや製造日、そして型番です。 

事前にこうした情報を伝えることができれば、修理に必要な部品などをあらかじめ準備していくことができるので、スムーズに修理を済ませることができます。また、型番と製造日の情報があれば、同様の現象が他にも報告されていないかどうか、などの調査も事前に行うことが可能なので、必ず伝えるようにしておきましょう。 

故障の詳細 

ここまでの情報が出揃ったら、最後にどんな故障が起きているのかをまとめます。単純に「壊れた」「動かない」というだけでは、相手も対処のしようがありませんし、修理までに時間もかかります。少なくとも、以下の情報はまとめておくよう心がけましょう。 

修理対応に必要な情報 

  • 故障した日、もしくは故障が判明した日 
  • 給湯器のメーカー(前項で確認したもの) 
  • 型番・製造年月日(前項で確認したもの) 
  • 故障の詳細な内容(実際に起きている症状や故障が起こっている場所、前兆など) 
  • (表示されていれば)エラーコード 

故障の詳細な内容については、できるだけ具体的に伝えられるよう、十分チェックしておいてください。例えば水漏れがあるならどこから出てきているのか、お湯が出ないのは全ての蛇口なのか、特定箇所だけなのかなど、どこにどんな症状が発生しているかを把握しましょう。 

確認事項をまとめたら管理会社または大家さんに連絡をしよう 

ここまでで確認事項がすっきりまとめられたら、早めに大家さん、もしくは管理会社に連絡をしてください。放置したままではどんどん症状が悪くなりますし、最悪の場合こちらが修理費を負担することにもなりかねません。 

また、大家さんや管理会社に連絡する前に自分で修理業者を呼ぶ方が早い!と思っても、必ず業者を呼ぶ前に管理側に連絡するようにしましょう。無用なトラブルを避けるためにも、このルールだけは厳守する必要があります。 

緊急時に連絡が付かない場合はどうすればいい? 

ちなみに、もし大家さんや管理会社に連絡しても繋がらないということがあった場合、賃貸物件の契約をした不動産会社に連絡するのがベターです。不動産会社であれば、定休日でもなければ連絡がつかないということはまずありません。また、不動産会社では万一の際の緊急連絡先についても把握していますので、個人的に連絡をつけようとするよりも早くつながる可能性が高いです。 

不動産会社に連絡をする場合も、事前に確認した内容を簡潔に正しく伝えておけば、その後のやりとりもかなりスムーズになります。親切な不動産会社なら、修理日などが決定した状態で連絡をくれるということもあるので、正しく情報を伝えるようにしましょう。 

賃貸の給湯器の修理費用が借主負担となってしまうケース

ここからは、賃貸住宅における給湯器故障時の修理費用の負担を借主がしなくてはならなくなるケースを2つに整理して解説します。

自分で勝手に修理をしてしまった場合

自分で勝手に修理業者に依頼をしてしまった場合、貸主が費用負担をしてくれない可能性があります。
特に、自分で手配した業者の見積りが貸主側で手配するはずだった業者の見積りと比較して割高だった場合は、トラブルに発展する可能性が高いと言えるでしょう。
万が一自分で手配してしまった場合は領収書をもらっておくべきですが、貸主側から費用負担を拒否される可能性があることは覚悟しておかなくてはなりません。

故障を長期間放置して悪化させてしまった場合

故障していることを分かっていたにもかかわらず長期間放置したことで状態が悪化してしまった場合も、貸主から費用負担を拒否される可能性があります。
賃貸住宅の借主には「善管注意義務」と呼ばれる義務があり、住居になにか異常を発見した際にはすぐに大家や管理会社へ連絡を入れなくてはならないのです。
善管注意義務を果たさなかった場合には、給湯器の故障に対して一定の責任が問われる可能性もあるため注意しましょう。

賃貸アパートの給湯器が壊れた場合の対処法

賃貸アパートでの給湯器が壊れたときの対応方法は、通常とは少し違います。
賃貸アパートに住んでいて給湯器が壊れたときの対処法と注意点について解説します。詳しく知りたい方はご参照ください。
賃貸アパートの給湯器が壊れた場合の対処法と注意点について

まとめ

賃貸住宅の給湯器が故障した場合の修理責任は原則として貸主側にあります。

借主が勝手に修理してしまったケースや、故障を放置してより悪化してしまった場合などには故障の修理費が借主負担となる可能性もあるため気を付けましょう。

賃貸の給湯器が故障した際の正しい対処法についての詳しい説明は下記をご覧ください。

 

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