
給湯器には複数の種類がありますが、なかでもよく見かけるのが「オートタイプ」と「フルオートタイプ」。
言葉だけでは、何が違うのかよく分からないかもしれません。
オートタイプとフルオートタイプでは、いったい機能にどのような差があるのか。
ここでは、オートタイプとフルオートタイプの違いを説明します。
オートタイプ・フルオートタイプの違いとは
以下、オートタイプとフルオートタイプの主な機能の違いをお伝えします。
1.オートタイプ
オートタイプには主に以下の機能が備わっています。
◆お湯はり機能……スイッチを押すと自動で設定温度・湯量のお湯はりをしてくれます。
◆保温・温め直し機能……浴槽内のお湯の温度をチェックして、下がらないよう自動で追い焚きしてくれます。
◆たし湯機能……スイッチを押すだけで、湯量を追加することができます。
2.フルオートタイプ
フルオートタイプでは以下のような機能がさらに追加されます。
◆自動たし湯機能……スイッチを押さなくても、湯量が設定水位より下がったら、自動でたし湯をしてくれます。
◆配管自動洗浄機能……浴槽内のお湯を捨てる際、新たなキレイなお湯で追い焚き配管内を清掃してくれます。
◆自動沸き上げ機能……浴槽に人が入ったことでお湯の温度が下がってしまったとき、自動で設定温度まで沸き上げてくれる機能です。
またフルオートタイプはオートタイプと保温・温め直し機能の点でも異なります。
オートタイプの保温・温め直し機能は一般的に、約30分といった一定時間ごとにお湯の温度を測り、追い焚きを行います。
そのため、時間がたつ前に入ってしまうと、ぬるく感じるかもしれません。
対して、フルオートタイプはお湯の水圧を通じて温度を測るため、入浴者があがった直後にお風呂を温め直してくれます。
すぐ次の人が入浴しても、温かなお湯を感じることができます。
オートとフルオートの違いをしっかり理解しよう!
オートタイプとフルオートタイプの違いは分かりましたか?
お湯はりから追い焚き、保温まで自動で行ってくれるオートに対し、フルオートではさらに自動でたし湯や配管洗浄なども行ってくれます。高機能なフルオートのほうが良さそうですが、1~2万円ほど初期費用が高くなる傾向にあります。
機能とお財布の中身の両方を吟味したうえで、最適な製品を購入しましょう。
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